真のスピリチュアル・ワーク~または真のスピリチュアル・ワークとしての瞑想~
「自己実現の開花である『悟り』のための真のスピリチュアル・ワークとは何なのか?」
それは、「肉体/精神としてのあなた」が何かに熱心に取り組むこととは関係がありません。
真のスピリチュアル・ワークとは、
「自己意識としてのあなた」が何もしないこと。
ですから「肉体/精神としてのあなた」が何をしていようと関係はありません。
あなたがそれと自己同一化さえしていなければ・・・
それはつまり、
「自己意識としてのあなた」が、「意識の対象物」の全てを手放すこと。
そのような開かれた在り方でいることによって、
「意識としてのあなた」が、直接的に接触できるものである聖なるものと再会するための準備が整います。
それが、
ただ在ること・・・
すなわちそれは、
「従来のあなた」がいないということ。
であります。
それこそが真のスピリチュアル・ワークであります。
瞑想という言葉をあえて用いるならば、それこそが真のスピリチュアル・ワークとしての瞑想というものであります。
言葉にすると、とても簡単なんですがね・・・
あなたが「幼き頃に見失われた聖なるもの」との再会を果たすことによって、真なる自己の目覚めが安定化してしまえば、ある意味においては「なるほど、こんなにもシンプルで簡単なことだったのか・・・」といった具合になっていくのですが・・・
関連記事
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。