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自己意識

修練(しゅうれん)~悟りや目覚めのための準備~

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この記事は2019.11.9、11:17に更新いたしました。

記事を推敲いたしました。

修練

修練:人格・学問・技芸などが向上するように、心身を厳しく鍛えること。

 

しかし、私が提唱するところの修練とは、上記のものを含めるが、本質的にはあなたそのものを進化・成長させていくための修練だ。

すなわち、悟りのための修練だ。

 

「あなたそのものの進化・成長のための修練」の眼目とは、

「あなたを突き動かす低次の欲求」に「あなた」が逆らうことによって、「あなた」と「低次の欲求」との間に激しい摩擦(まさつ)を起こし、その摩擦(まさつ)によって生じた熱や火によって、低次のエネルギーをより高次のエネルギーへと変容させて、それを自身の意識内に蓄え、さらに結晶化させていくことである。

 

エネルギー的な観点からすれば、そのようにして、

「結晶化された高次のエネルギー」に満たされた「あなた」は、「低次のエネルギー」に影響されにくくなっていく。

 

熱いお風呂の中に入っているあなたが、コップ一杯の冷水を注がれた程度では、あまり影響を受けないのと同じことだ。

 

それゆえ、

修練においては、「あなた」にとって「より強い摩擦(まさつ)の生じるもの」を選択しなさい。

 

つまり、

修練においては、「あなた」にとって「より苦しいもの」を選択しなさい。

修練においては、「あなた」にとって「より苦手とするもの」を選択しなさい。

 

そうでなければ、それは修練ではなく、ただの趣味習慣となってしまう。

つまり、「低次のエネルギーを高次のエネルギーへと変容させて蓄えること」ではなく、「低次のエネルギーをそのまま垂(た)れ流してしまうこと」となってしまう。

 

しかし、「修練の時間」と「通常の生活の時間」とを明確に分けておくことも大切だよ。

そうでないと、大切な日常生活までもが苦しいものになってしまう。

 

「本格的に取り組んでみたい。」

ヘッドセンターの直接伝達

「もっと高みを目指したい。」

純粋意識の直接伝達

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