断片的な走り書き24
右手と左手:顕在意識と潜在意識
手練れの手品師は、観客の視線を右手に惹きつけておきながら、左手で〈何か〉を仕込んでいる。
心の母体である潜在意識は、あなたの注意を思考や感情に釘付けにしておきながら、見えない所で〈何か〉を仕込み続けている。
(潜在意識の究極においては、「あなた個人の幸せ」なんかよりも「人類的さらには宇宙的なレベルでの秩序の維持」の方が大切なわけでしょ?)
ゆえに往々にして、潜在意識(人としてのあなたの本性)は顕在意識(人としてのあなたの心)を苦しめ続けることとなる。
なのに、大半の探求者は未だに顕在意識の領域ばかりを鍛え続けており、潜在意識の領域に取り組んではいない。(その指導者さえもが右手しか見ていないという現実もある(悲))
それでは、やつら(手品師)の思う壺・・・
妄想瞑想
日常的(=潜在意識的)に厳格なる自己制御ができていない人にとっての瞑想とは妄想でしかない。
ゆえにそれは、白昼夢(起きながらにして観ている夢)と変わらない。
すなわち、舞い上がった想念にうっとりしてる状態にしか過ぎない。
たとえ心理的な高揚感はあったにしても。
いや、
心理的な高揚感があるからこそかも・・・
ということは!?
左手が仕込んでいた〈何か〉に惑わされているだけなのでは・・・?
やっぱり、奴らの思う壺・・・
だから、(ごく一部を除いた)探求者たちの心は、
優越感に満たされたお花畑だったのか〜 ♫(苦笑)
それこそ、まさに〜、
お も う ちゅ ぼっ ・・・(泣)
参照記事
神の裏をかく
自己観察
「自己意識」に基づく「自己観察」ができていれば、「潜在意識の企み」が見えてくる。
かりに明確には見えない時でも、経験的に予測ができるようになる。
参照記事
馬車としてのあなた〜多次元的存在としての自己〜【悟りに向かって進む馬車シリーズ1】【2021年度版 有料記事】
何事においても
まずは何より「攻め」より「守り」。
そうでなければ続かない。
だって、5歳のガキンチョにだって、マイク・タイソンに攻撃することぐらいはできるんだぜっ!
この俺様にだって、野生の熊やライオンにパンチを繰り出すことくらいはできる!(笑)
結果は「言わずもがな」だが・・・(苦笑)
何事においても、下手を打ったツケは払わされることとなる。
だから、基本は「攻め」より「守り」。
追伸:
現役時代にディフェンス能力の低かったボクサーの引退後は、パンチドランカー気味である。
ディフェンス能力の低い探求者もまた、パンチドランカー的である。
甲子園と地区予選:瞑想と自己制御
甲子園に出たいのならば、
まずは地区予選で勝ち上がっていくことだ。
メジャーリーグは、まだまだ先だ・・・
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