「純粋意識」の目覚めの過程
「悟りへと至る唯一の直接的な道」である「純粋意識の目覚めの過程」には、大きく分けていくつかの段階があります。
「聖なるものの目覚め/本当のあなたの目覚め」自体は直線的に続いていくものですが、目覚めの各過程において、その感じ方には大きな変化の時期が伴います。
その明らかな感じ方の違いが、目覚めの各段階を見分ける目安となります。
そして何よりも大切なことは、それら目覚めの各段階において「本来ならば自然になされる目覚めのプロセス」を妨げないよう、「自然に促され要求される在り方」に対応していくということです。
それを「各段階における正しい明け渡し方」とでも呼んでおくことにしましょう。
しかしそれが自然にできない方や、できない環境にある方などは、「各段階における正しい明け渡し方」を学んでおくことで、限られた時間の中で「各段階における自然な在り方」というものに対応していくことができます。
ちなみに、「明け渡し」とは「聖なるものへの明け渡し」以外に、現実的にはあり得ません。
ですから、「純粋意識の目覚めが起きていなければ、明け渡しは不可能である」という大前提は、しっかりと理解しておいてください。
たとえ覚醒状態(第三の目とクラウン・チャクラの統合体)が結晶化されていても、純粋意識が目覚めていなければ、最終的には思考か感情に明け渡す(巻き込まれる)結果となってしまうことくらいは、賢明な読者の方なら、体験的にもおわかりですよね。
それでは、各段階の違いというものを理解しておきましょう。
目次
- 自己意識と純粋意識との接触
- 『純粋意識』の流入
- 純粋意識の根源である『意識の根源』からの引き込み/純粋意識との融合
- 純粋意識との融合
1.自己意識と純粋意識との接触
これが悟りに至る目覚めの最初の段階です。
この段階の状態は、「お客様の声」の「セッションの感想」で「宏空さん」が書いてくださったものをお読みになると、わかりやすいかと思います。
安らかで神聖なエネルギーに包み込まれているような感覚です。
ちなみに宏空さんの場合は「聖なる次元への移行」も起きています。
当然それは「通常の瞑想のサマーディ」とは次元が異なりますので、その状態にある宏空さんと私は同時に会話もしているのですが、その程度でその状態が失われたり、次元が引き戻されるということはないくらい盤石な状態であるということがその目安となります。
2.純粋意識の流入
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