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「真なる自己の目覚め」の直接伝達について

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この記事は2018年6月17日、20:45に更新しました。

更新内容:ささやかな加筆をしました。

 

一口に「目覚め直接伝達」といっても、様々な目覚めの種類または段階があると言えますが、ここでは私が行う真なる自己(広義の真我)の目覚め直接伝達について話していきたいと思います。

 

私のセッションを受けるにあたって、よく生徒さんやお客さんが不安の声を漏(も)らされることがあります。

「これまでのセッションで、真なる自己(広義の真我)の目覚め直接伝達を受けとることができた方というのは、やはりそれなりの修行や探究をしてこられた方でしょう?」

「私みたいに修行をしてきたこともなく、探求を始めて日の浅い人間が、直接伝達目覚めを受け取ることなんてできますでしょうか?」

確かに、普通に考えれば、もっとな疑問に聞こえます。

 

それとは反対に、「スピリチュアルな優越感」のある探究歴の長い人においては、

直接伝達による目覚めは誰もが受け取ることはできない。自分だからこそ、ここまでの目覚めを受けとることができたんだ。」

などといった想念に酔っているような、探究者としての成熟以前に人間としても未成熟な方もいました。

(ちなみに、このような人は、「人間としての私」との接触がなくなり、一定期間が過ぎるとじきに目覚めも途絶えます。

勘のいい読者の方なら、すぐにその理由がお分かりですよね?

私がそれをすでに示唆していたことも・・・)

 

直接伝達と言っても、ただの物理現象ですからね。

もちろん高次の次元における物理現象ではありますが・・・

 

少なくとも、私がこれまで1年間に渡って行ってきた直接伝達において、観察してきたところから申しますと、受け手の修行年数や探究年数は関係ないということです。

「私が行う直接伝達」、より正確に言うなら「私を通して行われる直接伝達」に関しての話ですからね。

 

現在の日本人スピリチュアル教師が行っている他所の直接伝達では、目覚めが起きる人と起きない人がいるどうなのかは知りませんし、興味もありません。

想像はつきますが・・・

つまり、目覚めが起きたという人と、起きなかったという人がいる、らしいですね。

それが、どのような目覚めなのかは知りませんし、興味もありませんが・・・

 

ですが「私を通して行われる直接伝達」におきましては、「真なる自己(広義の真我)の目覚めの伝達」は誰にでも起こり得ると言えます。

もちろん、誰にでも起きる場合というのは、私がが真なる自己(広義の真我)の目覚めのに照準を絞って、そのような状況作りをしていた場合です。

そのような直接伝達においては、今まで目覚めが起きなかった人はいません。

もちろん、目覚めのの強度や明晰さ、堅固さ、感じ方などにはそれなりの個人差というものはありますが・・・

お客様の声|セッションの感想

ですが、ですが、ですが・・・

「私を通して行われる直接伝達」において、大きな個人差が現れるのはここから先なのです。

 

「私を通して行われる直接伝達」によって、「真なる自己(広義の真我)の目覚め」が伝達されます。

すると不動で穏やかな「内なる静寂」とでも言うような感覚が生じてきます。

意識の根源から流れ込んでくる原初の純粋なエネルギーである聖なるもの(広義の真我)です。

そのエネルギーがあなたに、「内なる安らぎ・静けさ・穏やかさの感覚」を生じさせてくれます。

そのような聖なるものに包み込まれるよう感じであったり、それと一つになっているような感じであったり・・・

 

そのまま一定期間(個人差があります)に渡って、明け渡し続けていれば、悟りです。

ですが現実問題としまして、ほとんどのに探究者には、日々のお仕事があったりするので、そのまま明け渡し続けることが許されるわけではありません。

とてもハードな仕事をしていたり、落ち着きのない家庭環境にいたりすることによって、静かにし続けていることができなくなった人は、直接伝達によって生じた目覚め、つまり「聖なるもの/内なる静寂との接触の自覚」を失ってしまいます。

そのような環境にい続ければ、目覚め(聖なるものとの接触)を再現することは難しくなるでしょう。

仕事はハードでなく、家庭環境が静かでも、内的環境である心が静かでなければ、つまりあなたが「聖なるもの/内なる静寂」よりも想念に興味や関心を示し続けていれば、やはり「聖なるもの/内なる静寂」との接触が途絶えて、再現することは難しくなるでしょう。

 

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