この記事は2020.4.28、20:00に更新いたしました。
更新内容:記事に加筆をいたしました。
断片的な走り書き17
ハートとは
ハートとは、個人的な感情のことではない。
普遍的な愛の通路となるべき普遍的な心、すなわち真の意味における良心のことだ。
ハートと感情
ハートが目覚めていることと感情的であることとは違う。
人は感情的になりながらも、その内面においては静かであることができる。
つまり、ハートを目覚めさせるためには、思考や感情に邪魔されない静けさのスペースと、思考や感情から分離できる自己とが必要なのだ。
ハートと思考
頭で考えてるだけでは、ハートのことなどわかるものではない。
ある観点からすれば、考えないからこそ感じられるものとも言える。
ゆえに人類は、何でもかんでも考えるという病から脱しなければならない。
ハートと探求
ハートに基づいたものでなければ、その自己探求さえもが不純なものとなる。
ハートを目覚めさせるためには
(他者への)言葉よりも想いを大切にしなさい。
(他者に対しての)行為(何をするのか)よりも、動機(なぜそうするのか)を大切にしなさい。
つまり、上っ面の表面ばかりでなく、その中身こそを大切にしなさい。
プレゼント
どんなに立派な包装紙に包んだところで、中身が空っぽならば意味がない。
マネキン
どんなに素敵な服をまとっていても、そのマネキンに惚(ほ)れる人はいない。
もっと理解を深めたい・・・
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