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想念の塗り替え~回し車の中のハムスター~

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この記事は、2019.5.27、15:12に更新しました。

更新内容:記事を推敲しました。

 

ノーコンタクトでの直接伝達」「個人セッション」「特別セッション」・・・

私たちが行っている取り組みとは、突きつめて言えば「想念との戦い」に勝利するためのものだ。

 

あなたを苦しめる想念がある・・・

あなたをたぶらかす想念がある・・・

あなたを舞い上がらせる想念がある・・・

 

そして、いつもどこかで、あなたを突き落とす想念が待ち受けている。

 

要は、あなたを喜ばすも苦しめるも、結局のところは想念次第になってしまっているということだ。

私たち人類のほとんどが、そのような惨(みじ)めな意識状態に甘んじている。

これ、すなわち真なる自己の眠りの意識状態である。

真なる自己の眠りの意識状態においては、あなたの本質である自己が、想念に取り込まれて、見失われているのである。

想念との自己同一化である

 

だから、

人は不快な想念心地よい想念に塗(ぬ)り替えることによって、幸せになろうとする。

なぜなら、自身の心のキャンバスを「心地よい想念で埋め尽くすこと」が、あなたにとっての「幸せの基盤」になってしまったからである。

 

しかし、想念とは、本質的には移(うつ)ろうものであるがゆえ、「想念の塗(ぬ)り替え」という切りがない作業に、あなたは疲れ果ててしまう。

 

そして、心地良い想念だけを固定化するには、多大な努力を要する。

たとえできたとしても、それは季節のない風景の中で生きているようなものであり、内的風景たる生き生きとした心を殺してしまうこととなる。

 

際限なき「想念の塗り替え」

 

想念に由来する幸せを追い求め、際限なき「想念の塗り替え」に従事させられている私たち人間は、回し車(まわしぐるま)の中で死ぬまで走り続けるハムスターのような存在である。

 

実際のところ、意識としてのあなた想念でできた回し車の中にいる。

その事実に気づいているかね・・・

 

そこは、とても危険な場所だ。

なぜなら、回し車はあなたに前に進んでいるという夢を見させる。

しかし実際のところは、前になど進んでいない

その事実に気づいていないのは、回し車の中のハムスターだけである。

 

だから、ハムスターは虚(むな)しくなってしまう・・・

疲れ果ててしまう・・・

そうして、その生涯を終えていく・・・

 

回し車が、あなたのエネルギー(命)を消耗させていく。

つまるところ、回し車が、あなたの人生を台無しにしてしまう。

回し車の中のハムスターにとっては、回し車を回し続けることこそが、人生の全てになってしまっていた・・・

 

人との関りでさえも、自身の灰色になってしまった心のキャンバスを、バラ色に塗り替えるための絵の具のようなものとして利用し続けている。

そこに愛などあり得るはずがない。

 

回し車の中では、前に進めない。

本当に前に進むためには、回し車から降りなければならない

 

想念でできた回し車の破壊

すなわち想念という牢獄(ろうごく)からの脱出

それが真なる自己目覚めである。

 

真なる自己の眠りの意識状態 真なる自己目覚めの意識状態
際限なき想念の塗(ぬ)り替え 想念という牢獄(ろうごく)からの脱出
回し車の中での前進運動 回し車の破壊
対処療法的 根治療法的

 

 

ポジティブシンキング、プラス思考、引き寄せ、瞑想・・・

 

一般的に行われているそれら全てが、想念の塗(ぬ)り替えに過ぎない。

さらに言うなら、それらすべての取り組みは、想念の塗(ぬ)り替えという、長年に渡って染みついたタチの悪い癖を、さらに強化するための装置としても寄与している。

 

つまり、

いかなる取り組みと言えども、回し車の中での運動にしか過ぎないということだ。

人間の考えること(想念)とは、その程度だ。

なぜなら、人類全体が想念に支配されているからだ・・・

所詮は、想念に支配されている人間が考えたこと、つまり全ては、想念の牢獄(ろうごく)内で行われていることだからだ。

 

あなたはこれまでにも、様々な方法で心のキャンバスをより美しく塗り替えるための技法をたくさん学んできた。

華やかな色彩を調合するための知識も蓄えてきた。

それを成長だと思い込んできた。

 

しかし、本質的には何も変わらなかった。

心のキャンバスが塗り替えられても、あなたそのものが変わらなかった・・・

 

私たち人間は、想念ばかりを描いている出来損ないの三流画家だ。

だから、本当の愛を表現することができない。

ありのままの世界を見ることさえできない・・・

 

 

絵の具を捨てろ!

 

回し車を蹴(け)っ飛ばせ!

 

 

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