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前部ヘッドセンターと後部ヘッドセンターとの「活性化」における違いについて

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この記事は2020.3.5、17:08に更新しました。

更新内容:記事を推敲しました。

前部ヘッド・センターの活性化

通常、前部ヘッド・センターは、集中気づきに比重を置くことなどによって徐々に活性化されていく。

また、アウェアネス・センターへの集中※1や、ヘッドセンターの直接伝達などによって急速的に活性化されていく。

さらに言うなら、上記の直接伝達により、継続的に活性化し始めた前部ヘッド・センターにおいては、エネルギー・ワーク※2によってさらに活性化(強化)することができる。

 

※1 アウェアネス・センターとは、肉体次元において顕在化された意識の中枢、すなわち肉体次元における意識の根源であるため、非顕現の次元における究極的な意識の根源とは異なります。

※2 ヘッド・センター強化ための最も効果的なエネルギー・ワークにつきましては、公にできない秘しておくべきことの分類となりますので、興味をお持ちの方は個人セッション特別セッションも含む)でお尋(たず)ねください。

 

後部ヘッド・センターの活性化

通常、後部ヘッドセンターは、くつろぎ明け渡しに比重をおくことなどによって徐々に活性化されていく。

また、ヘッドセンターでのくつろぎや、ヘッドセンターの直接伝達純粋意識の直接伝達などによって急速的に活性化されていく。

 

各ヘッドセンター活性化のための方法

  前部ヘッドセンター 後部ヘッドセンター
方法の方向性 集中 くつろぎ
エネルギーの方向性 凝縮 拡散
伝統的方法 気づきに比重をおいた

座禅・瞑想などの

長期間に渡る継続

明け渡しに比重をおいた

座禅・瞑想などの

長期間に渡る継続

本質的方法 アウェアネス・センターへの集中 ヘッドセンターでのくつろぎ

効果的方法

ヘッドセンターの直接伝達

ヘッドセンターの直接伝達

純粋意識の直接伝達

 

伝統的方法

気づきや集中に比重をおいたスタイル

公案をベースとしている臨済宗の座禅マインドフルネス瞑想などは、気づきに比重をおいたスタイルであります。

ですが、最も肝心なことである意識中枢に気づきのピントを固定させることが指導されていないため、このような取り組みを長期的に続けていても、前部ヘッド・センターを結晶化することはもちろん、前部ヘッド・センターを活性化することさえできません。

このことは、指導者たちが前部ヘッド・センターの重要性にすら気がついていないということの証左であるかもしれません。

また、前部ヘッド・センターが結晶化したら、くつろぎに比重をおいたスタイルに切り替えなければ、それよりも高次の意識レベルに進むことができない。

 

くつろぎに比重をおいたスタイル

只管打坐をベースとしている曹洞宗の座禅は、くつろぎに比重をおいたスタイルであります。

ですが、前部ヘッド・センターの結晶化まではともかく、最低でも前部ヘッド・センターが活性化していなければ、時に一時的な変性意識状態が生じることがあっても、本質的にはただぼんやりとした時間が経過していくだけのものとなるため、後部ヘッド・センターを活性化することができません。

また、無知な師による指導ゆえに、そのような永続化され得ない変性意識状態を永続化させようとして、無駄な時間どころか有害な時間を過ごされている修行者がたくさんいらっしゃるのも現実です。

 

伝統的方法においてのまとめ

以上のように、意識における高次の進化において最も大切なことである均衡理論の主要概念の一つ、意識内においての集中とくつろぎの共存ということにおいては、伝統的な方法のほとんどが片手落ちになっているというのが現状のようです。

伝統的な宗教界からは、本物の覚者が現れてこなくなって久しいことも、その証左であるように思われます。

 

本質的方法

意識の中枢への集中

探究時代の私にとって、意識の中枢への集中による前部ヘッドセンターの活性化~結晶化は、とても簡単で数日で完了しました。

男性エネルギーの強い方は、集中に長けているため、比較的簡単なようです。

ですから反対に、女性エネルギー優勢で、くつろぎに長けてはいるが集中に弱い方なのでしょうが、人によっては10年かけても活性化さえできないという方が多くいらっしゃるようです。

 

ノーコンタクトでの直接伝達:参加者の声」をお読みになればおわかりのように、ヘッドセンターの直接伝達純粋意識の直接伝達を始めて受けた時から、前部ヘッドセンターが活性化した女性の方も、たくさんいらっしゃいます。

定期的に個人セッションを受けられている方におきましては、前部ヘッドセンターの結晶化、後部ヘッド・センターの結晶化も経て、ヘッドセンターの融合をも終えている女性の方も数人いらっしゃいます。

10年かけても前部ヘッドセンターの活性化さえできないというような集中方向のエネルギーの弱い方にこそ、何らかの形での直接伝達こそが唯一の救いなのではないかと思います。

 

意識の中枢でのくつろぎ

私が集中エネルギーが強いためなのか、探究時代の私の場合におきましては、後部ヘッド・センターの結晶化までに何年かの時間がかかりました。

後部ヘッドセンターの結晶化のための方法や意図さえも持っていなかったということもありますが。

後部ヘッドセンターの重要性やその概念すら、知らなかったわけですから。

私の場合は、結果的に結晶化されていたから良かったようなものですが・・・

 

しかし、とても時間がかかりますし、その進捗状況が自分ではリアルタイムで感覚的に把握しづらいので、そのやり方で正しいのか間違っているのかも判断がつかないというのが、難しいところですので、私はおすすめいたしません。

それでも、頼るべき師がいない方は、何年もかけて1人で地道にコツコツとやり続けていくしかありません。

 

(未完)

 

もっと理解を深めたい!

 

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