私がおすすめする書物~スピリチュアル~
この記事は2018年8月28日。17:05に更新しました。
更新内容:鈴木大拙(すずき・だいせつ)をリストの最下段に追加しました。
以下にご紹介するおすすめの本は、私の個人的な好みによるものではなく、あくまでもスピリチュアルな探究者である読者の方々のお役に立つことを考えた上でお選びしたものであります。
意識としてのあなたの進化、悟りや目覚めについての基礎的な土台として必要なもの、今すぐ役に立つもの、読んでおくことで後々に役立ってくるもの、その選抜の基準は様々です。
私がおすすめする書物
ラマナ・マハルシ
20年後には忘れ去られてしまうような一過性ブームの教師からの洗脳(意図的で悪意のある洗脳ではないにせよ)を防ぐためには、絶対的に間違いのない古典に繰り返し定期的に立ち返ることで、常に人間としての正気を保ち続けることが探究者にとっては何よりも大切なことであります。
『ラマナ・マハルシとの対話 第1~3巻』
プンジャジ
ラマナ直系のお弟子さんであり、賢く優しい人ですので、この人の教えも間違いがありません。
『覚醒の炎―プンジャジの教え』
ニサルガダッタ・マハラジ
『アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話』
ゲオルギー・グルジェフ
奇蹟を求めて
スピリチュアルな探究における基礎的知識として必須だと思います。
世界や人間に対する理解を深めるうえでも役に立ちます。
ベルゼバブの孫への話
探究に先立って、まずは「人間として学んでおくべきこと」に満ち溢れた良書です。
読むだけでも「知性の活性化」や「正しい思考技術の獲得」などに役立つように工夫されて書かれています。
果たして、あなたは読了することができるでしょうか・・・
鈴木大拙(すずき・だいせつ)
大拙氏の晩年の愛弟子であられた秋月龍珉(あきづき・りょうみん)氏によって書かれた鈴木大拙氏についての書物です。
ある観点からすれば、鈴木大拙という偉大な人間の死によって、日本の禅における悟りの伝承というものが完全に途絶えてしまったことにおける具体的な事実についての記述なども、とても興味深いです。
『世界の禅者―鈴木大拙の生涯 (同時代ライブラリー)』
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