
食事について:「お野菜」編
10月3日、1:42に加筆。
「玉ねぎ」に加筆。
今は夏ですので、夏野菜がメインです。
「オクラのぬか漬け」は旨し。
そのまま食すも良し、刻んで納豆に入れるも良し(もちろん醤油も入れます)、それをご飯にかけて食べても美味しい。
「きゅうりのぬか漬け」は、ぬか床から取り出したものを洗わずに冷蔵庫で冷やしておいて、食べる時に糠(ぬか)を洗い落とし、冷たいきゅうりにそのままかぶりつく。
「ズッキーニのぬか漬け」は、まあまあ。
ズッキーニは加熱した方が美味しい野菜だな。
「人参のぬか漬け」は寒くなってこないと身体が欲しない。
よって、人参好きの私といえども、この時期は美味しく感じない。
「小松菜のぬか漬け」は、ぬか床から取り出して糠を洗い落とし、しっかりと水気を切ったものを1センチ弱の長さに切り刻んでおいて冷蔵庫に保存。
使う量だけ取り出しては、醤油を入れて混ぜ、土鍋で炊いたご飯に乗っけて食べる。(お好みで、すりおろした生姜を加えても良い。)
これは飽きないので毎日でも食べられる。
(小松菜の場合は、ぬか床に入れる前に、塩を振って重しを乗せて水分を減らしておく作業が手間といえば手間なのではあるが、これがまた、何かを育てているようで楽しくもあるのです。)
昨日と一昨日は「生玉ねぎ」を酢醤油で食べていたので、今晩は「玉ねぎのぬか漬け」を酢醤油で食べる予定。
とはいえ、今回は浅漬けだから、味はそんなに変わらなさそう。
ちなみに、味つけは酢と醤油だけなので、酢や醤油は質の良いものを使います。
出汁の旨味が欲しい場合は、日高昆布などを数日漬けておいた酢を使うと良い。
「苦瓜(ゴーヤー)のぬか漬け」は、まだ漬かりきっていないだろうから冷蔵庫で待機中。
もちろん、玉ねぎや苦瓜はぬか床の味を変えてしまうので、ぬか床に入れずにラップにくるんで作っています。
(後日、食させていただきましたが、「クソまずかった」でござんす。)
ちなみに、映画・音楽・絵画などの鑑賞の時と比べればおわかりのように、食事とは(味覚がメインではあるにしても)五感の全てが使われる希少な機会でもあります。
さらに言うなら、「味覚が鈍い人は、繊細さに欠ける人が多い」というのが僕の印象。
裏を返せば、(味を均一化してしまう化学調味料に頼ってばかりいないで、)素材の味を活かした料理を食することで、感受性も研ぎ澄まされてくるのではないでしょうか。
もしかすると、「古き良き日本人の繊細さ」においても、このことが寄与していたのかもしれません。
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