以下のご感想は、F. T.様から事務局宛(あて)にメールで頂いたセッションのご感想を、ご本人様のご許可をいただいて掲載させていただいたものであります。
また、ご本人様のご許可をいただいた上で、原文の真意が伝わりやすいように加筆修正をいたしております。
目次
2019年4月24日/スカイプ・セッション:1時間
木幡様について
ホームページを拝見して「孤高の覚者」というイメージを持っていたのですが、スカイプで実際にお話してみての印象は「THE 自然体!」です。
とにかく気さくでお話しやすく、木幡様の前でずっと緊張し続けている、ということの方が至難の技ではないかと思われます。
セッション中も自由に煙草を吸われたり何か飲まれたり・・・という調子で、私も気づいたらその寛(くつろ)ぎの場の中で、お気に入りのマグカップを片手にお話しさせていただいていました。
スカイプ・セッションの感想
初めての個人セッションの最後は、「目覚めの進展に伴う顔つきの変化」における木幡様の顔真似に大笑いしながらの終了となり、切った直後は「あれ?これは一体何のセッションだったっけ?」という感じだったのですが、笑いの余韻に浸りながらも「これは限りない喜びへと、まっすぐ繋(つな)がっている道に違いない!」という確信に満ちていました。
スカイプ・セッションでの「言葉による伝達」について
探求歴の長い生徒や読者の皆様に反して、「ちょこっと瞑想をしているだけの私でも大丈夫かな・・・」と思う面もあったのですが、何に関しても平易な言葉でとてもわかりやすく、「そう! そこが聞きたかった!」というポイントを完全に押さえて伝えてくださる感じが、とても心地良かったです。
そしてきっと相手がどんな方であっても、その人の人間としての個性や経験値、現状等を的確に感じ取り、それぞれにとって一番しっくりくる伝え方ができる方なのだろうな、ということも伝わってきました。
スカイプ・セッションでの「直接伝達」について
自身にとって3回目の「ノーコンタクトでの直接伝達」を受けた後、スカイプ・セッションを受ける流れとなりました。
ノーコンタクトでの直接伝達でも十分に、今までに他で受けたどんな遠隔セッションでも感じたことのないほどの変化を、直接伝達時だけでなく日常生活の中でも感じていたのですが、スカイプ・セッションでの直接伝達では「圧倒的な何かが、自分の中に流れ込んできた」という印象です。
私は普段から整体などを受けても、エネルギーの流れによってか?身体が勝手にピクピクと動くのですが、今回の「沈黙による直接伝達」の時、スカイプでパソコンの画面越しに、木幡様の目を見るように、と言われ、見つめ続けようとしたのですが、おそらく時間にしてほんの1秒ほどしか凝視できませんでした。
「目を見開いていたい!」という思いとは裏腹に、即座に瞼(まぶた)はギュッと閉じてしまい、背骨のラインに沿って、ものすごいエネルギーが勢い良く流れ込んだ(上下していたのかな?とも感じます)のを、背骨を中心にグルングルンと螺旋を描くような動きを通じて感じました。
また、その次には後頭部を後ろに強く引っ張られるような動きがあり、椅子の背もたれがなければひっくり返ってしまっていたかと思うほどでした。
スカイプ・セッション後の経過について
スカイプ・セッション翌日と翌々日は、どうやって家事等をしたのかも定かではないほどクラクラ状態で、暇(ひま)さえ見つけたら横になって眠りつつ、過ごしていました。
「ああ、これがおっしゃっていた○○のような感覚か〜」
「ああ、これが内なる音か~! 耳を澄ませたら、また違った音も聞こえてくるな〜」
などと感じながら・・・
ふと、普段の自分のまわりの音や光などの刺激が、どうにも強すぎることに気づきました。
そしてよく母が話してくれていた、幼き自分のことを思い出しました。
小さかった頃、私は何に対しても反応が薄く常にぼーっとしていて、言葉を話し出すのも遅くて、母はとても心配していたようです。
「テレビでも見たらどうかな?と思ってつけてあげても、すぐに消しちゃって・・・」とのこと。
もしかすると、その頃の私は、ずっとずっとこの感じに浸(ひた)っていたかったのかもしれない。
ここから出たくなかったのかもな〜と。
セッションから3日後には、家族や兄弟達と会食の予定があり、賑やかな街に出かけることになりました。
街を歩いている途中、「こうして歩いているだけで、ほんとうに幸せ。ありがたいな〜」と、いつもは苦手な人混みの中で、静かに幸せを感じていました。
とてもご機嫌で楽しく過ごしたのですが、ついうっかり外の世界に夢中になり過ごしてしまったようにも思います。
「ハッ!」と気づいたときには、頭部に少し鈍くて重くてモヤモヤした痛みにも似た感覚を見つけました。
大急ぎで帰宅し、目を瞑(つむ)り、静かになってよ~く観察してみるも、頭部にはやはり軽やかで柔らかとは言いがたいものが・・・
その上、腰にまでドーンとした鈍痛が。
急に賑(にぎ)やかな街中に出た疲れもあって、すぐに眠ることにしました。
その晩、身体が燃えるように熱く感じて目が覚めました。
なかなか寝付けず、しばらく観察していると、身体が熱っぽいだけでなく、浄化が起こっているのか、腰や背中など、随所に痛みが浮き上がっては消えていきます。
そして頭の内部でも、明らかに何か大きな作業がなされている感じ。
少し前に感じていた頭部の感覚は、今はもっと強い感覚に変化していました。
「一体何が起こっているのだろう??」
そう思いながらいつの間にか、また眠っていました。
そして個人セッションから4日後の朝、目が覚めたら、自分の内側がシーーンと静まり返っていました。
「瞑想をしているわけでもないのに、なんでこんなに静かなんだろう・・・」
今後のいろいろな変化も楽しみつつ、ずっとこの静けさと共にありたい・・・
そう願うばかりです。
本当にありがとうございました。