以下のご感想は、O. S.様から事務局宛に頂いたメールでのご報告を、ご本人のご許可をいただいて掲載させていただいたものであります。
特別セッション
特別セッション/直接対面/2019.03.12
先日、木幡さん宅にて1日の特別セッションを受けに行きました。
その時の模様と感想をお伝えします。
木幡さんとの出合い
2019年3月12日に、羽田空港から飛行機で出雲空港まで約1時間半、富士山を眼下に眺めながら優雅に搭乗しました。
内緒で特別セッションを受けるため、家族には仕事に行くと伝えていました。
そのため、多少罪悪感がありながらの「日帰りでの直接対面セッション」です(笑)
しかし、木幡さんに直にお会いして感謝したい気持ちでしたので、行くと決めたらすぐ申し込んでいました。
というのも、昨年の10月。
もう何年も音沙汰がないアジズ・クリストフ(現アナディ)のことがふと思い出され(アジズの日本での書籍を昔読んでいました)、インターネットで彼のことを検索していました。
そして、インターネット検索の1番最初に挙がっていたサイトの記事を見ると、日本人によるアジズの教えについての考察が飛び込んできました。
興味深い記事が次から次へと現れ、2日ぐらいでサイト「言葉による伝達」の全ての記事を読んでしまいました。
当初のアジズの事はどこへやら、木幡さんのサイトに引き込まれていました。
2018年の11月からノーコンタクトセッションを継続して受ける機会にあり、間もなく「純粋意識との接触状態」が途切れないようになっていたことに気づきました。
今まで10年以上、途切れ途切れになっていた真我の直接体験が、いつの間にか途切れないものになっていたということは、何とも言葉では表現できない「聖なる恩寵」そのものでした。
正直に、この縁の嬉しさを伝えたく、特別セッションの申し込みをしたのです。
念願の直接対面
出雲空港に着くと、辺りは霧雨、タクシーで木幡さん宅へ行くことにしていたので、タクシー乗り場で待つも、なかなか車が来ません。
20分ほどしてやっと来た車に乗り、木幡さんのところへ。
空港から車で20分ほどかかるようでしたが、時間にして10分ほど経った頃から「あ~、木幡さんに近づいているなぁ!」とわかるほど、ノーコンタクトセッションの時にいつも感じるエネルギー感が強くなってきます。
そのようなことを思いながら、後部座席で一人微笑んでいました。
グーグルマップを運転手さんに見せてお願いしたので、木幡さんの家にはピンポイントで到着しました。
何十分か遅れた私を、家の玄関先にて笑顔で迎え入れていただきました(お待たせしてすみませんでした!)。
明け渡し部屋にて
家の中にお邪魔して、通称「明け渡し部屋」へと案内されました。
木幡さんのメインサイトの「お客様の声」に特別セッションを受けた方の感想がありますが、特別セッションに参加した若山ゆりこさんの感想に明け渡し部屋のことが書いてあったので「これがそうか!!」と、またまたニヤリと微笑んでいました。
私の家でも私の明け渡しが進む状態になってから、部屋の状態にも無頓着になっていくため、毎日妻に怒られながら片づけています。
「あ~よくわかる」と心の中でうなずいていたりもしていました。
この明け渡し部屋で、ひたすら木幡さんと会話しました。
探求の道においてふとしたきっかけで木幡さんにたどり着くまでの話、木幡さんの探求時代の話、悟りについての書籍の話などなど。
私が武道関係に携わっているので、話がずいぶんと盛り上がりました。
木幡さんもかなり武道関係のことに造詣が深く、マニアックな話がこんなところで行われるとは思いませんでした。
ちょっとした合気の実演まで、木幡さんと行うことができてうれしかったです。
臨在による直接伝達
木幡さんからいただいたお茶をすすりながら、御菓子を食べたり、会話をはずませている間、終始直接伝達が行われていることに気づきました。
特別セッションは「臨在による直接伝達」を柱としたセッションですので、終始お互い黙想する中で何時間か過ごすことをイメージされると思いますが、そうではありませんでした。
木幡さんは何気ない会話をしているこの段階で、もうすでに直接伝達の働きかけに入っているのだと感じていました。
なので、直接対面セッションや特別セッションについて何らかのイメージをお持ちの方は、肩透かしを受ける感じがすると思います。
ですが、セッションを受ける人によって、木幡さんはその内容を変化させると思うので、もしかしたら何時間も黙想した沈黙状態もあるかもしれませんが(笑)
手かざしによる直接伝達
ノーコンタクトセッションの「純粋意識の直接伝達」では、あちらの次元からこちらの次元へと、直接、真我が流れ込んでくる感じがします。
それに対して、特別セッションで最後にしていただいた「(頭頂部への)手かざしによる直接伝達」では、手かざしがなされたと同時に身体が激しく震えだし(とても気持ちよかったです)、意識の中心としての私が真我の次元へと引き込まれていき、こちらとあちらの境目が消えていくような感じになりました。
そのことにより急速に悟りのプロセスが進んでいることが、はっきりとわかりました。
これらのことからも、実際に肉体をもった目覚めた方のそばにいるということの意味や大切さが、観念としてだけではなく体験的にも理解することができました。
言葉による伝達
また、実際に目覚めた方の、現在の意識状態や肉体感覚、目覚めの段階によって異なる意識状態の違いなどは、なかなか聞けることではありません。
何気ない会話の中に、宝物のような洞察が随所にあります。
一般の方なら捨ててしまうようなものが、何気ない話にいっぱい詰まっていることがよくわかりました。
木幡さん!
1日、貴重なお時間をありがとうございました。
木幡さんという存在に感謝です!!
おうちのネコちゃんもありがとうございます。
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