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自己意識

「専心すること」ができない探求者へ

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音楽家や画家など「家」がつく職業の人達、一流のアスリート・・・

彼ら彼女らは、その仕事(すること)に一日8時間は専心して取り組んでいるでしょう。

その他の時間も、そのことばかりを考えているでしょう。

 

なぜかといえば、何事においても、それくらいの専心がなければ「ものにならない」からです。

悟りの実現とて同様です。

いや、それ以上に困難(理由は後述)であります。

(当たり前のことですが、「本当の悟りの実現」と「悟りの証書をもらうこと」つまり、自分や誰々が「悟っていると思い込むこと」は別のことです。

また悟りの定義も人それぞれ違うかもしれません。)

 

そこで、そのような専心ができる環境や運命にない人たちは、ならば「どうやってものにするか」の知恵が必要となります。

 

今こうして私が話していることの真意は、若い探求者たちには、今はわからないかもしれません。

「何偉そうに言ってやがんだ!」という自動的反応がわき起こっているかもしれない。

 

しかし、いずれ何十年後かに身をもって知ることとなる。

「30年以上、スピリチュアル・ワークを続けてきたけど、肝心な私自身が何も変わってない」という事実を。

勿論みんながみんな、そうだというわけではありあません。

1万人に1人くらいは例外がいるでしょうから。

そして更に言うなら、ここは地球ですから、「悟りの実現が許される枠」というものが、あります。

エネルギー・バランスの均衡などといった「宇宙の秩序維持という絶対的な法則」が。

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