悟りというファッション

カッコもつけたい、口説きたい。

そんな人がいるよね。

そんなカッコ悪いことしてるから、駄目なのにね～。

悟りの前のホントの目覚めが起きる時、すなわち恩寵が訪れる時も同じだと思うよ。

プライドも自信も何もかも失って、ズタボロだよ。

「自我（エゴ）としての私」の完全敗北宣言さ。

土下座して懇願して口説いてるようなもんだよ。

「私を助けてください！」と、泣きながら懇願してるようなもんだよ。

悟りや真実がどうだこうだと、借り物の哲学的なことを抜かして、カッコつけてるだけじゃね。

（「精神的なファッション」や「落ち着きのないマインド・ゲーム」としてしているのなら、それは一つの生き方ですが。私とは関りのない人達ですが。）

何が言いたいかというと、悟りの夢を観ることと、それを叶えることは全く別のことでしょ？

もしあなたが本気で探求しているつもりならさ・・・

僕は厳しいこと言うけどさ。

こういうことを言う人もいないと、駄目になっちゃうでしょ。

色んな事が・・・

ホントはこんな役目を引き受けるのは、かなり勇気がいるんだよ（苦笑）